| 第26回 | ||
どこにいても今できる無限の可能性を信じて与えられた今を精一杯生きたい |
後藤 圭一さん | (2009.08.31 掲載) |
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● | 職業 | : | 社会福祉法人佐渡市社会福祉協議会 ボランティアコーディネーター | |
● | 年齢 | : | 23歳 | |
● | 住まい | : | 佐渡市 | |
| 佐渡市両津に生まれ育つ。高校卒業後、新潟医療福祉大学に進学。社会福祉について学ぶ。大学卒業後は佐渡に戻り、佐渡市社会福祉協議会に就職。ボランティアコーディネーターとして、人と人をつなぐ仕事に携わっている。 | ||||
| 佐渡に就職をしたきっかけ | ||
| 昔からおばあちゃん子だったんです。私自身は覚えていないんですけど、幼少時、父の転勤で村上にいた時期もあり、たまに佐渡にいる祖父母の家に帰省すると、帰りたくないって泣いてしまって、佐渡汽船の人を困らせたという逸話が残っています。また地域にはお年寄りが大勢いて、かわいがってもらいました。 大学で福祉について勉強して、卒業したら東京の全国社会福祉協議会に行って、日本全体を対象とした地域福祉の仕事に携わりたいという思いもありました。でもやはり直接高齢者と接する仕事がしたかったということと、大学の時に現場実習でお世話になり、ここで働いてみたいと思ったこと、また生まれ育った佐渡に恩返ししたいというのもあって、佐渡市社会福祉協議会に就職しました。 | ||
| その際に不安だったこと | ||
佐渡に戻ってくるのに不安は全くなかったですね。大学のころは親元を離れて一人暮らしだったので、不安や心配というよりも、むしろ安心でしたし楽しみでした。ただ、どうしても海を隔てているので、大学時代の友人や親しかった人たちとは、心理的にも物理的にも距離ができてしまう。それはやっぱり悲しかったですね。 | ||
| 仕事の内容 | ||
| ボランティアコーディネーターということで、ボランティアをしたいという人と、して欲しいという人とをつなぐ仕事です。福祉ボランティアが中心になります。例としては、傾聴ボランティアの方に、高齢者の施設に行ってもらったりなどしています。 それと、佐渡市ボランティアセンターは、各地区をつなぐ立場にもあるので、ボランティアニーズをまとめたり発信したりもします。ある地域でボランティアさんの人数が足りない場合は、他の地域から応援をお願いしたりとか。また、その時々のニーズにあった研修を企画して、講師の方と渉外をして開催するというのも自分の仕事です。 自分が就職した時にできた役職なので、前の担当者がやっていたマニュアルというのがないんですよ。だから大変でもあるんですが、自分で考えて組み立てていける楽しさもあります。企画を立てて準備したものに参加してもらって、「よいイベントだった」「役に立った」と御礼を言われたりすると、やっぱりうれしいですね。 | ||
| 休みの日の過ごし方 | ||
休みの日には釣りに行くことが多いですね。平日でも仕事が終わったらいったん家に帰って道具を用意して、友達と待ち合わせして釣りに行ったりしていました。海がすぐ近くにあるので、安いルアーが一つあればたっぷり釣りを楽しめます。 | ||
| 住んでいる地域の魅力 | ||
| 佐渡に生まれ育った自分たちにとっては、海がすぐ近くにあったり、畑のスイカをすぐに食べられたりするのはごく当たり前なんですけど、そうしたことが外の人から見ると魅力的なのかもしれませんね。ランニングしていても空気がきれいですし。 また島のどこにいっても、誰かしら知っている人がいるので、安心だし温かいなと思います。 ただ逆にいうと、何かあるとすぐに知れ渡っちゃうんで、佐渡は狭いなと思います。 | ||
| 若者へのメッセージ | ||
中学や高校の同級生も多くが島外に出てしまっているので、個人の感情としては戻ってきてほしいとは思います。でも現実的に若い人向けの仕事がたくさんあるかというと必ずしもそうではないので、難しいところですよね。 | ||
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