| 第37回 | ||
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粟島には魅力が沢山。20年先にも、その魅力を残していきたい |
西畑 良俊さん | ![]() (2010.07.15 掲載) |
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● | 職業 | : | 粟島ドリームランド協議会事務局スタッフ | |
● | 年齢 | : | 29歳 | |
● | 住まい | : | 粟島浦村 | |
| 埼玉県出身。東京都内の大学を卒業後、福岡で介護用品のベッドメーカーの営業として2年間を過ごす。退職後、半年間NGOピースボートの活動に参加。その後、3年ほど、教師を志すも、学校教育の限界、食・環境問題に関わっていきたいと思い、若者の就村プロジェクト「緑のふるさと協力隊」のプログラム申込を決める。 粟島に来て2年目。今年3月に結婚し、現在粟島浦村で妻と2人暮らし。 | ||||
| なぜ粟島へ? | ||
![]() | 「緑のふるさと協力隊」(※1)の候補先一覧の中に粟島を見つけ、新潟に佐渡以外の島があることを知りました。島で漁業を営み、皆で意見を出し合いながら自治を行っています。これは小さい地域だからこそ出来ることです。また、村上市との合併を選ばずに生活をしているところに魅力を感じました。 協力隊は1年でプログラムが終了することになっていましたが、粟島に初めて来た時、島民の方々にとても良くしてもらいました。その恩を協力隊という形で1年で返すには足りませんでした。そのため、島に残ることを決めました。 ※1 緑のふるさと協力隊・・・農山村に興味をもつ若者を、地域活性化をめざす地方自治体に1年間派遣するプログラム。 | |
| お仕事の内容 | ||
粟島ドリームランド協議会は(※2)、島びらき・クリーンアップ大作戦といったイベントの準備、竹灯篭イベントの企画・実施や、島での生活を体験してもらう体験型観光を企画しています。10年、または20年先にも島の良さ、人の温かさが消えないようにしていくのが仕事ですね。また、もっと多くの人に島を知ってもらい、若い人に島に入ってもらいたいと考えているので、広報活動も行っています。 現在はブログやmixi、doxi(NPO読書普及協会会員限定SNS)などで、粟島の情報をお知らせしています。少しでも興味を持っていただいた方は、いつでもご連絡をいただけると嬉しいです。 | ![]() | |
| 新潟で仕事をする上で不安・心配だったこと | ||
![]() | 新しい土地で暮らすことに不安を覚える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、私の場合、島民の方々を喜ばせることに徹すれば、馴染めないことはないだろうと考えていました。生活のリズムを島の時間に合わせましたし、島の皆さんと沢山コミュニケーションをとりました。おかげでかなり距離感が縮まりましたね。ただ新潟は雪のイメージがとても強かったので、どんな生活になるかと若干不安に思っていました。しかし粟島は雪が少ないので問題なく生活出来ました。でも、生活をしてみて、風の強さに驚きましたね。 | |
| 働く上で大事にしていること | ||
人に喜んでもらえるような仕事をすることです。「この人は、今、どうすると喜んでくれるか」と考えながら人と接することは、非常に大切なことだと思います。 | ![]() | |
| 粟島の魅力 | ||
![]() | 自然・魚・水・野菜・空気どれも素晴らしいですが、その中でも一番は人の良さです。挨拶代わりに、食べ物があるか、毎日ちゃんと食べているかと聞いてくれる。ご飯を炊き忘れると、近所のおばあちゃんに炊いたお米を分けて頂くこともあります。そのような地域との関わりを実感出来ることが魅力ですね。また、お肉等は物々交換をすることが多いです。粟島での生活はお金から切り離されているところが多いですね。 | |
| 新潟県内への就職を考えている方へ | ||
「緑のふるさと協力隊」として滞在した1年の感謝の気持ちを形として残していきたいと思い、粟島に残ることを決めました。目的があれば、どこでも頑張れます。新潟はお米、魚等の食が豊かな場所。畑作業や種植え等、手を加えることで得ることのできる幸せがあります。新潟はその全てを体感できる場所。都市部では体験できない田舎での生活を、まずは体験してほしいと思いますね。 | ![]() | |