
| 第5話 |
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新潟で夢にチャレンジ!U・Iターンの魅力 |
新潟県新春特別番組 |
(2008.03.14 掲載) |
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新潟県新春特別番組より | ||||
| U・Iターンの魅力(1) | ||
| 泉田裕彦:新潟県知事 山岸昌彦:NPO法人にいがたキャリアサポートセンター理事 企業の再就職や新規採用を支援 上原裕美:菊水酒造(株)営業部マーケティング室 東京のPR会社から3年前に転職 羽取正浩:日本精機(株)システム設計部 東京の大学を卒業後、新潟県にUターン 司会:伊勢みずほ BSNアナウンサー 伊勢:Uターンを決めた理由は。 上原:私は東京で広報の代理店に勤務していたのですが、毎日午前0時過ぎの帰宅が続き、体力的な面で心配になったことと、メーカーでじっくり仕事がしたかったからです。 泉田:どのくらい東京で仕事をして、Uターンを考えましたか。 上原:2年くらいで体力的にそろそろかなと思いましたが、3年頑張って決めました。 泉田:新潟に戻ろうと決めたとき、不安はありませんでしたか。 上原:前職で身につけたことを活かせる職種を探したのですが、当てはまる分野で募集している会社があるかどうかが、最も心配でした。 泉田:どうやって情報を集められたんですか。 上原:東京と新潟の転職サイトに会員登録したのですが、新潟の転職サイトの方から東京で転職相談会があるという話をいただき、就職が決まりました。現在マーケティング室で働いていますが、地元の酒造メーカーにこうした仕事があると聞いてうれしかったです。 泉田:所得、時間、そういうこと全部含めて、新潟に帰ってきてよかったですか。 上原:生活費が全然違いますね。家賃もそうですが、私のように深夜まで働いていると食費もかかります。今は会社のアパートで家賃も抑えられますし、自炊ができるので、生活のうるおいというか、質がとてもよくなったと思います。 泉田:趣味の時間を持てるようになりましたか。 上原:帰宅時間がだいたい午後7時くらいなので、ジムで体を動かしたり、友だちと映画を楽しんだりしています。ジムへ通うのがささやかな希望だったので、ちょっとしたことなのですが、とても満足しています。 泉田:新潟に帰ってきて正解でしたね。 |
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| U・Iターンの魅力(2) | ||
伊勢:東京の大学を卒業して、Uターンを決められた羽鳥さんはいかがですか。 羽取:生まれ育った故郷の発展に貢献したいと思い、新潟の会社を探していて、今の会社に出会えたんですが、とてもグローバルな会社で、海外に工場をいくつも持っていますし、ここでなら大きな仕事ができそうだと思ったのが決め手でした。 伊勢:自動車部品のソフト開発をされていますが、入社してよかったなと思うところは。 羽取:自動車が好きなので、テレビのコマーシャルに出てくる車や親族など身近な人が乗っている車に関わっていると思うとやりがいがあります。 最近、初めて自動車通信機能の制御を任されたのが一番うれしかったですね。 泉田:就職活動をする際に東京の企業は考えませんでしたか。 羽取:実は、30社以上も東京の会社を受けていて、東京がメインだったのです。でも、今の会社に魅力を感じて・・・・故郷の会社だということが一番ですね。 泉田:職種的にもぴったりだったということですね。 伊勢:山岸さん、Uターンの現状についてお聞かせください。 山岸:Uターン希望者は毎年増え、Uターンの方を採用したいという企業も増えています。でも現状をみてみると、うまくマッチしていないことが多いと思います。 その大きな理由は、求人票だけでは、仕事の内容がつかみにくいので、なかなか転職に踏み切れないのだと思います。また、一生懸命に仕事をしていますので、時間がとれず、新潟へ戻っての就職活動をしにくいということがあります。 一方で、Uターンされた方から、時間の余裕ができたという声を聞きます。通勤時間が短くなり、その分プライベートに使える時間が増えるので心のゆとりをもっておられるようです。 泉田:東京の生活は結構シビアで、満員電車で1時間か1時間半かけて通勤し、60?から75?の2LDKくらいのマンションでの生活が、40歳代のサラリーマンの平均的な姿だと言われています。そうすると、子どもを2人もつこともできないような環境の中で生活をしています。 また、上原さんが東京でそうだったように、夜遅くまで仕事をするのがあたりまえで、子どもと一緒に食事をとることもできないことが多いようです。 組織のなかで働かされているという生活がいいのか、新潟へ戻ってきて、自分の時間も持ちながら、豊かな発想で夢にチャレンジする方がいいのか、こうしたことを考えると、新潟で働くということは素晴らしいことだと私自身実感しています。 |
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| U・Iターンの魅力(3) | ||
| 泉田:多くの企業がUターン、Iターンの方を求めている理由はなんでしょうか。 山岸:多くの企業の人員構成上、即戦力が必要になっています。そうすると、首都圏で揉まれているような優秀な人材を確保したいというニーズが高くなると思います。 泉田:新潟には、高い技術力を持った日本一・世界一の企業が数多くあります。 日本一のシェアをもつ会社が37社、そのうち9社が世界一のシェアを誇ります。 山岸:知事のおっしゃるとおり高いシェアを誇る企業は数多くありますが、知られていないだけなんです。 Uターンされた方に聞いてみると、経営陣がそばにいて、直にいろんな話ができるとか、自分のやった仕事がダイレクトに伝わる。また、地域貢献もできて、企業と一緒に成長する実感を持てると言います。こういうことは得難い経験になると思います。 知事:首都圏には大勢の方が集まってきていますので、本当はできるのに、なかなかチャンスが与えられないという側面があると思いますね。 地図を思い浮かべていただくと、経済発展の一角を担う大陸から見ると、新潟は東京や名古屋や大阪などの大都市を後背地にもつ日本の入口です。ですから新潟には様々なビジネスチャンスがあります。 実は、県もロシアビジネスの専門家を招へいし、ロシアとの貿易をつないでもらっています。チューリップの輸出が増えていますし、今年は工業品にも広げていきたいと思っています。こうしたネットワークが、今の若い人たちが社会の中堅になった時に大きく花開くかもしれません。 泉田:就職とは、単にお金を稼ぐだけでなく、自己実現の場だと思っています。多くの人と接して、自分が役に立っている人間として感謝される機会を得ることだと思っています。真摯な努力を積み重ねていけば、夢は必ず叶えられると思っています。可能性とふるさとの優しさをもった新潟で夢を実現してみませんか。 伊勢:最後に、新潟を選ばれたお二人に夢を伺いたいと思います。 羽取:世界中の企業が使いたくなるようなソフトウェアを開発し、特許をとって、業界中に僕の名前が知れ渡るといいなと思っています。 上原:大好きな日本酒のおいしさ、楽しさをどんどん発信していければと思っています。 泉田:私もみなさんの夢が叶うよう精一杯がんばります。 |
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