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教えて先輩! 第19回
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実際に新潟へUIターンされた先輩の体験談です。
「新潟の好きなところ」や「UIターンする際に苦労したこと」など、先輩たちの等身大のお話が聞けます。
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| 証券会社から行政へ転職し、十日町市の地域づくりを考える |
| 西野 将さん |
(2009-01-20 掲載) |
● | 職業 | : | 公務員 |
● | 年齢 | : | 30歳 |
● | 住まい | : | 新潟県十日町市 |
| 1978年十日町市生まれ。高校卒業後、横浜国立大学へ進む。大学卒業後は野村證券株式会社に就職。在職中の2005年に十日町市役所の一般職の採用試験を受け合格。2006年4月から十日町市役所に勤務。現在は総合政策課内にある「企画政策係」と「協働のまちづくり推進室」の2つの係に所属。ロードバイク(自転車)が趣味で十日町市を会場として開催しているサイクリングイベント、「ツール・ド・妻有」実行委員会の代表としても活躍。 |
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| Uターンしたきっかけ |
特にきっかけがあってUターンしたわけでなく、単純に行政の仕事がしたいと思って帰ってきました。証券会社の仕事も面白かったし、都会の生活も楽しかった。田舎に帰りたいと思ってUターンした訳ではなく、自分がしてみたいことが十日町にあったからUターンしただけです。 2005年当時、自動車メーカーでリコール問題が多発しましたが、それをきっかけにその会社に中途採用で入社する人が結構いたんですよ。あまり知られていませんけどね。社会的制裁を受けている会社に普通の人は入りたがらないですよね。そのとき入社した人達は人並み以上に頑張るしかないし勉強するしかないような状況の中に身を投じて、自分の力を試してみたかったんだと思います。 でもそれって、何もそこだけではないと思ったんです。その頃全国どこの自治体も大変な状況であると話を聞いて、そういうところで働くといろいろな経験ができそうだと考え、僕も厳しい条件の中で自分を試してみたいと思いました。 当時は横浜に住んでいたのでそこの自治体でもよかったのですが、規模の大きい自治体よりも、小さい方が自分の力を発揮できると思ったのと、生まれ育ったところだと基礎知識もあるので、十日町市を受験しました。 |
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| Uターンする際に不安だったことや心配だったこと |
| 全くありませんでした。僕は都会も好きだし田舎も好きです。それぞれの違いや役割があるので、それを楽しみたいと思ってましたし、今もそう思っています。だから不安はなかったですね。 |
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| 仕事の内容 |
今は十日町市総合政策課の「企画政策係」と、「協働のまちづくり推進室」の二足のわらじ状態で仕事をしています。 企画政策係では、田舎暮らしにあこがれている都会の方が役所に問い合わせた時の窓口を担当しています。十日町市でも各集落でいろいろな交流事業や都会の人を呼び込もうとするイベント等いっぱいやっていますが、高齢化でインターネットがうまく使えず、情報発信やPRがうまくできないところがいっぱいあります。僕らはそういう団体の情報を集めて、ホームページ等を利用して発信したり、東京にイベントがある際にご紹介したりしています。行政は情報の収集と発信のみで、あくまで主体は地域の方々です。 僕達は都会から人を呼び込むことが目的ではありません。それよりも、交流をすることで集落の皆さんが元気になり、地域が活性化することを主な目的としています。例えば、今までは住民が集まることがなかったような集落が、自分達の情報を発信するために、みんなで集まり、考えて、合意形成を図るようになれば、それだけでも十分効果があります。 協働のまちづくり推進室は2008年の4月にできました。僕達は行政がまちづくりの主体となるのではなく、まちづくりの本来の形である市民の皆さんを主体とし、市民の皆さんと行政が「同じ立場」で一緒になってまちづくりするために、どういった仕掛けづくりをしたらいいかということを考えています。 手始めに、市内にある1800くらいの団体の中から約500団体を抽出してヒアリングをして、その団体がどんな課題を持っているか、行政や地域に何をしてほしいかを聞きました。それらをもとに、市の職員と市民の皆さんが一緒になってプロジェクトチームをつくって、協働のまちづくりをどうやって進めていったらいいのかを考えていきます。今年度はこのチームで協働のまちづくり指針を作成します。 →「創ろう!自分の田舎とおかまち!」のサイトへリンク |
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| 現在住んでいる地域の魅力 |
地域について熱く語り自分達の地域を良くしていきたいと考えている人が、老若男女問わずたくさんいることがこの地域の魅力だと思っています。十日町市は縄文時代からの古い歴史があり、昔は冬期間どこにも出られませんでした。だからこそ豪雪地域ならではの固有の歴史や文化が育ち、面白い人がたくさんいるんだと思います。僕は人と話をするのがすごく好きなので、そういう人達と接する機会が多くて楽しいですね。 また僕はロードバイク(自転車)をやっているんですが、2006年から十日町市で開催している「ツール・ド・妻有」というサイクリングのイベントにも携わっています。元々は「大地の芸術祭」のアーティストが芸術作品を自転車で見て回ってもらおうと発案して始まった小さなイベントでした。それを、こんなにいい自然があるんだから、皆さん見てくださいということで僕達が内容を変えて芸術祭色を薄めてサイクリングのイベントにして規模も拡大しました。今年度は100人を募集定員に開始しましたが、すぐに定員に達しました。結局数を少し増やして県内外から120人集まりましたが、参加された人はみんな楽しんでいました。 →「ツール・ド・妻有」のサイトへリンク |
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| 休みの日の過ごし方、オススメのお店 |
僕は体を動かすことが大好きで、自転車とサッカーとスキューバダイビングをやっています。横浜にいたときに沖縄や南の島で潜ってきれいな魚を見てきたからだと思うんですが、海ってどこでもすごいなあと思うんですよね。佐渡で潜っていると日本海には日本海の営みがあるんだなとかそんなことを思います。違いを知って楽しむのって、なにも海だけではなく、都会と田舎の生活でもその違いを楽しんでいます。 2007年から自転車チームの“チームほや”をつくって、仲間達と新潟県内うろうろしてします。最近は地元にある国・県・市指定の文化財とか天然記念物を見て回るのがすごく好きです。地元にこんなにいいものがあるのに意外とみんな知らなくて、実際に見たことがない人が多いですよね。こんなに素敵なもの、素晴らしいものが市内や県内に沢山あるのに、なんで見る人が少ないんだろうともったいない気持ちになります。 雨や雪の日は図書館で地元の歴史の本とかを読んでいます。最近は、地元の歴史を調べることが本当に楽しくなってきました。冬はスキーと屋内でフットサルです。 十日町市はお蕎麦がおいしいところですが、蕎麦以外だと「北京」の餃子がすごくおいしいです。ここのカウンターに座って餃子でビールを飲むのが大好きです。 →「北京」のサイトへリンク |
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| U・Iターンを考えている若者へのメッセージ |
何もしたいことはないけど、とりあえず田舎に帰ってこようとすると、田舎はあまり面白くないと思います。それはそれで否定はしませんが、あれもしたい、これもしたいというのがあって田舎に帰ってくると、これほど面白いところはないと思います。都会が面白いと思えば都会へ行けばいいし、自分のやりたいことがあったら田舎に来てやってもらったらいいと思います。
<連絡先> 十日町市役所 総合政策課企画政策係 http://www.city.tokamachi.niigata.jp/ 〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3-3 TEL:025-757-3111(代表) FAX:025-752-4635 |
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| 一日の時間割 |
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| 1ヶ月の家計簿 |
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| 生活環境・見取り図 |
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